主キリストに捧げるまことの礼拝

ヨハネの福音書4章23節~26節

しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」女はイエスに言った。「私は、キリストと呼ばれるメシヤの来られることを知っています。その方が来られるときには、いっさいのことを私たちに知らせてくださるでしょう。」イエスは言われた。「あなたと話しているこのわたしがそれです。」


今年のテーマを「“シン”生活宣言!…主キリストと共に歩む毎日!」とし、「シン」の字を12個掲げました。本日は、「真」という一文字をあてた「“真”生活」を送るにあたり、神様に向き合って「まこと」の信仰生活を営む者として成長することを共に学びましょう。

イエス様が弟子たちとガリラヤに向かう途中、サマリヤのスカルという町を通り、イエス様だけが井戸の傍らで休んでいた時、水を汲みに来たサマリヤ人の女に「水を飲ませてください」と頼んだ時のことです。

サマリヤ人は旧約時代の厳しい律法を捨てて他民族と混血し、様々な宗教も受け入れていたことからユダヤ人たちに蔑まれており、サマリヤ人とユダヤ人は断絶状態にありました。そういう訳でこのサマリヤ人の女は、なぜユダヤ人であるイエス様が声をかけてきたのか不審に思ったのです。

本日の聖書箇所は、イエス様がサマリヤ人の女との会話の中で語ったお言葉です。イエス様は、彼女の心の中に飢え渇きがあることをご存じでした。そして、礼拝を捧げるにあたって場所や民族、風習、伝統などは関係なく、神様と結びつく「真の礼拝」が実現する時が来ると語りました。

今、私たちは自分自身の捧げる礼拝が「霊とまことの礼拝」であるかを問いかけたいと思います。「まことの礼拝」を捧げるための3つの要素を確認しましょう。

1.神様と繋がる礼拝を持つ

問題の解決や病の癒しを求めて教会に導かれ、一生懸命祈り、信仰をもって洗礼を受ける方がいらっしゃいます。ですが、問題が解決すると礼拝に出なくなる方がいらっしゃることは残念です。気まぐれな信仰や「困った時の神頼み」ではなく、神様との関係が生じる「まことの礼拝」を持ちましょう。

本物の信仰には神様との関わりがあり、イエス様との関係は天国に行くまで決して切れることはないと言えるつながりを持つことです。私たちは今日、神様との交わり、関係性を大切にする礼拝を捧げましょう。

2.神様に仕え神を礼拝する

このサマリヤ人の女は、礼拝を捧げる場所にこだわりました(20節)。しかしイエス様は、神様を礼拝する礼拝者であることが大切だと語られました。

英語では、礼拝のことを「service(サービス)」と言います。日本語でサービスと聞くと「おまけ」のようなイメージがありますが、本来の意味は「仕える、奉仕する」という「serve(サーブ)」からきています。

ですから礼拝は、神様にお仕えすることです。単に習慣として教会に通うのではなく、神様に仕えて賛美と祈りを捧げましょう。

3.イエス様に焦点を合わせる

サマリヤ人の女は、メシヤ(救い主)が来られた時に神様との繋がりがある「まことの礼拝」が実現すると知っていました。するとイエス様は、「わたしが、その救い主だ」と言われたのです。

私たちが礼拝を捧げる時には、救い主であるイエス様に焦点を合わせましょう。

イエス様こそが、私の罪のために死んで甦り、永遠のいのちを与えてくださったお方です。このイエス様に感謝と賛美を捧げてお仕えするのです。「もう充分仕えた」などと言えるでしょうか。

信仰とは、イエス様への愛であり、イエス様にとことん従うことです。私たちは、常にイエス様への生きた信仰をもって「まことの礼拝」を捧げる者でありましょう。

4.全ての人を隣人として愛する

「自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい(44節)」とあります。イエス様は隣人を自分のように愛しなさいと語っています。隣人とは、敵や迫害する者を含む、私たちの周りの全ての人です。その人々のために祈り、愛していきたいと思います。

私たちの義が、律法学者やパリサイ人の義にまさるものでなければならないと言われています。主の御心にかなう新しい義に生き、恵みと平安を頂きましょう。

5.集まり続けよう

初代教会が誕生してから、何十年も経って書かれたヘブル書は、教会に宛てた書簡です。

その10章25節に「いっしょに集まることをやめたりしないで」とあるように、何十年も教会に通ったから、もういいのではなく、むしろ集まり続け、聖霊の力で満たされ、互いに励まし合い、主によって祝福されましょう。

教会の生命線は集まりにあります。この夏、共に集まる価値を頂いて前進しようではありませんか!

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