11月28日


主キリストを証しするアドベント!

さぁ、いよいよクリスマスの季節の始まりです。教会暦によれば、本年2022年は、11月27日(日)から12月24日(土)までがアドベント(待降節、あるいは降臨節、待誕節)と呼ばれる主キリストの誕生を祝うクリスマスに向けての備えの期間となります。

“アドベント(Advent)”とは、元々“到来”を意味するラテン語の“Advenntus(アドヴェントゥス)”からの言葉で、“キリストの到来”を意味します。ですから、広い意味では、神の御子が人類の救いのために人としてこの世に現れてくださったのも、またそれとは別に、この世の終わりにおいて主キリストが再びこの世に現れてくださるのも、それぞれ“キリストの到来”という意味ではアドベント。

歴史的キリスト教の伝統の中で、クリスマスが祝われ始めたのが、2~3世紀のこと。それに伴い、クリスマスへの備えの期間を祈りや断食、悔い改めなどで整えようとする、アドベントの始まりが4世紀頃だと言われています。

今では、西方教会(カトリックやプロテスタントなど)の流れを汲む諸教会では、クリスマスまでの4回の聖日のある期間をアドベントとしているところが多いようです。用意された4本のキャンドルに、聖日ごとに一本ずつ火を灯したり、子どもたちのために日めくりのようなアドベントカレンダーが作られたり…とアドベントの守り方や過ごし方の習慣も、時代と状況に応じて様々に変化してきました。

そこで、私たちは、どのようにアドベントを過ごすべきか?と考えてみました。クリスマスという習慣は、今や全世界に広まりましたが、日本では主イエス・キリストの誕生を祝う日という根本的な意味合いが忘れ去られて、家族や恋人同士が仲良く、ロマンティックに過ごす日…といったレベルでしか理解されていないのが実情です。

であるならば、街中のイルミネーションやツリーの飾り付け、クリスマスキャロルの調べなどに誤魔化されず、日本は未だ宣教地であることを忘れずに、一人でも多くの人に主キリストをお伝えし、証しし、教会のクリスマスの諸集会にお誘いすることを真っ先に取り組みたいと思います。

そして、この世の中に罪や悪がはびこる時代だからこそ、演出や上っ面だけの楽しさではなく、世の光である主キリストと共にこそ本当の喜びや楽しさがあることを伝えていきたいですし、私たち自身も、イライラや怒り、不安や不機嫌ではなく、喜びと感謝、讃美に満たされて毎日を生きていきたいと思います。

さぁ、喜びをもって主キリストを証ししていきましょう。そう、証しと喜びのクリスマスを!