1月24日

クリスチャンの霊的“ 本能”を呼び覚まそう!


ツルやカモなど、渡り鳥が話題となる季節になりました。渡り鳥の移動距離やルート、時期などは鳥の種類によって当然異なります。例えば、カモメの仲間であるキョクアジサシという鳥は、渡り鳥の中でも移動距離が最長で、何と北極と南極の間(約2万㎞)を行き来するそうです。すごい! 私などはちょっと車を運転する時でも、最近ではすっかりナビゲーション・システムに頼っていて情けない限り。渡り鳥たちは一体なぜそんな長距離の“渡り”をすることができるのか、行く場所をどのように知り、確実にそこに行き着くことができるのか、また、その“渡り”のタイミングをどうつかんでいるのか…と、鳥たちの体力以上に、“渡り”を可能にしている“システム”のことがどうしても気になってしまいます。
専門家によれば、生まれながらにして体内に進むべき大まかな経路が何らかの形でプログラムされていて、いざ“渡り”が始まると太陽や北極星などの星を認識すると共に、頭部には地球の磁場を把握する感覚器があり、それらと体内時計との調整をして、進む方角、方向などを定めているのだとか。最後は、記憶を元にして目印の山や川を見つけているらしい…とのこと。一言で言えば、渡り鳥の“本能”ということなのでしょうが、私たちからすれば、ものすごい“本能”が神様によって与えられているのです。
さて本年は、“Rebuild!…あなたの信仰生活を再構築せよ!”とテーマを定めて、私たちは歩み始めています。ただ、そのために必要なのは、自分の努力だ!などと、あまり肩に力を入れ過ぎないことをお勧めします。なぜなら、私たちクリスチャンには、信仰者としての命をいただいた時、信仰者の本質に伴う“本能”とも呼ぶべき、特殊な力が与えられているからです。“…聖霊によるのでなければ、誰も、「イエスは主です」と言うことはできません(Ⅰコリント12:3)”とあるように、あなたの信仰には、すでに聖霊の働きがあるのです。クリスチャンである私たちの心には聖霊が霊的“本能”として働き、“うめき”や“促し”によって、弱い私たちを導き、成すべき事柄を示してくださるのです(参ローマ8:26)。
実は、渡り鳥たちの“渡り”の本能に、最近の気候変動や異常気象により狂いが生じ始めている可能性も指摘されています。もしかすると、あなたの信仰生活も、昨年来のコロナ禍の不安の中で、委縮したり、機能不全に陥っていませんか? クリスチャンの霊的“本能”である聖霊の働きを活性化させましょう。信仰者の霊的“本能”を呼び覚まし、喜びと感謝をもって、しっかり主キリストを讃美し礼拝しましょう。