6月29日
世界各地での主の恵みに感謝!

この一週間は、日本を飛び出して、二つの国での主キリストのみわざに触れることができ、本当に感謝でした。まず、去る6月23日(月)に、インドネシアのメダンに向けて出発しました。このスマトラ島の中心都市で開催されるウィル・グラハム師による伝道大会に出席するためです。ウィル・グラハム師は来年5月に行われる“愛と希望の祭典・四国”の主講師を務められる説教者です。祖父であり20世紀を代表する世界的伝道者であったビリー・グラハム師の設立したビリー・グラハム伝道協会(BGEA)を、父親であるフランクリン・グラハム師とともに力強く牽引しておられる存在です。そんなウィル師の世界基準の大会を視察し、来年の四国での大会にその経験を活かすことができるようにと招待されての今回の旅でした。
現地では世界各地から参集したBGEAのスタッフたちが当地の牧師たちや奉仕者たちと力を合わせて、一生懸命に準備と運営に取り組んでおられました。国籍や出身地は異なれど、共にクリスチャンとして、一人でも新たに救われてほしいとの一心で、大会のために関わっておられました。二万人規模の大野外集会だったのですが、笑顔が溢れ、賛美が溢れる恵みの時間と空間が作り出されていました。二日間にわたって、全参加者の10%近くが招きに応じて前に進み出、その内の77%は全く初めての信仰決心という結果を生み出しました。来年の私たちの大会で二日間にわたって3000人ずつが集うとすれば、毎日、300人近くの人々が応答し、その内の230人ほどは、全く初めての新鮮な決心者である…ということになり、なんだかワクワクしてくるのです。
そして26日(木)の午後にはメダンを出発して、インドを目指し、夜中を過ぎてタミール・ナドゥ州ティルヴァルーアのタンカチャン牧師の教会に到着しました。27日(金)の午前には早速、断食祈祷会でのメッセージを語らせていただき、夜には3日連続で持たれる“Miracle Healing Festival”の初日の集会が開催され、全力で癒しのメッセージを語らせていただき、癒しと解放のために祈ることができました。この初日から、集会は聖霊の臨在が濃厚で、すでに多くの人々が癒され始めています。決して飾り物ではない、生きて働く主キリストを実体験できる、力強い癒しの集会が実現しています。わずか一週間の内に、世界の異なる場所で、それぞれ霊的な特徴溢れる集会に参加し、自ら関わることができ、本当に感謝しています。日本の教会と牧師が、それぞれ世界最先端の伝道的な取り組みに関わることができ、実に感謝なことなのです。皆様のお祈りを心より感謝申し上げます。
【6月28日(土)未明、インド、ティルヴァルーアのシャローム・カテドラルにて】