12月5日

何だかショボくありませんか?


その年に話題になった言葉を選ぶ“新語・流行語大賞”…例年、12月1日に発表されるものです。

まだ12月のひと月を丸々残していますので、少々早過ぎるのでは?と思いますが、選考過程の手続きや時間を考えると、それもやむなしかも。

いずれにせよ、師走に入り、一年を締めくくる時期ですので、ざっくりとその一年の有様を掴むためには意外と役立ち、世相を総括したものとも言えるので、私も興味をもって、毎年チェックしています。

で、今年の大賞は?と言うと、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手の投打にわたる大活躍を表現した“リアル二刀流/ショータイム”が選ばれました。

まぁ、そうなるのでは?とノミネートされた30の言葉や表現を眺めながら、ボンヤリと考えていた通りの結果となりました。ただし、同時に選出されたトップ10のリストを見た際、ちょっと心に引っかかるものがあったのです。

ちなみに、大賞以外でトップ10入りしたのは…、世相全体に関しては“ジェンダー平等”や“Z世代”、若者の流行語からは“うっせぇわ”に、この週報でも取り上げた“親ガチャ”、昨年来のコロナ禍関連では“人流”と“黙食”…とここまで、いかがですか?

さらに、2021年の国内最大行事で、大興奮や感動を呼び起こすのでは?と期待されていた東京オリンピック&パラリンピック関連では“ゴン攻め/ビッタビタ”、“スギムライジング”、それにオリンピック反対派により使用されたIOC会長を揶揄する“ぼったくり男爵”、というラインナップ。

う~ん、正直、どれも小粒、“流行語大賞”と言われるほどのインパクトはないなぁと思ってしまいました。そもそも知られていなかったり…。

これは、ノミネートされた表現が小粒だったというよりも、2021年全体が、何となく煮え切らない、不完全燃焼の一年であったことの反映なのでしょう。東京オリンピックでさえ、成功なのか失敗なのか分からない、評価の分かれる結果となりましたので。

確かに、2021年は昨年来のコロナ禍の影響下で、つまらない、小粒でショボい一年となってしまったのでしょう。しかし、だからと言って、私たちの2021年まで自動的に引きずられ巻き込まれて、つまらない一年で終わって良いはずがありません。

むしろ、暗闇の中にあっても輝き続ける主キリストのいのちの光を知っている私たちですから、こんなマイナスのように見える一年であっても、神様からの豊かな恵みを受けて、祝福と感謝の一年として締めくくりたいのです。

クリスマスの日々を喜びをもって過ごしましょう。