11月16日


さぁ、ワクワクする季節の
始まりです!

 マレーシア伝道に飛び立つ前夜のことでした。11月2日(日)の夕方、九州福音センターでの礼拝のため松山から福岡へと飛行機で移動したのですが、午後7時を過ぎた博多駅周辺はキラキラに輝いていました。前日、11月1日(土)に点灯式が催され、駅前周辺はすでにクリスマス用のイルミネーションで光の洪水のようになっていたのでした。

 おそらく日本の教会は、まだどこもクリスマス用の飾り付けをしていない時期です。欧米の教会でも、11月にはアメリカでの“Thanksgiving(サンクスギビング・収穫感謝祭)”が催されるように、各地で“感謝祭”関連の行事があってから、その後にクリスマス…という運びになりますので、キリスト教国でもない日本で、異例の早期でのクリスマス・シーズン入り…という訳です。理由は…? 博多駅前の人出を見れば一目瞭然。軽く5,000人はいたのではないでしょうか? そのクリスマス・イルミネーションの駅前広場は“クリスマス・マーケット”の会場となっており、大きなクリスマス・ツリーを模したイルミネーション前のステージでは華やかなコンサートが開かれており、ひしめき合うように人々は食べたり、飲んだり、買ったり、写真を撮り合ったり…と実に大賑わいの場となっていました。格好のビジネス・チャンス到来という訳です。

 私たちの教会では、そんな世の中のペースとは異なりますが、先週、ご奉仕の姉妹たちによりクリスマス・ツリーが用意され、松山市民チャリティークリスマスをはじめとして、各地の“メリエスト・クリスマス2025”のチラシが勢ぞろいして並べられました。また、2026年に向けて皆様にプレゼントする松山福音センターのオリジナル・カレンダーも印刷が出来上がって、今回も素敵なカレンダーをお贈りできると本当に嬉しく思っています。…と言うことで、さぁ、いよいよワクワクと心躍らせるクリスマスの季節なのです。

 クリスマスは、言うまでもなく、私たちの救い主イエス・キリストがこの世にお生まれになったことをお祝いするお祭りです。主キリストを信じている私たちが、喜んでお祝いしなければ始まりません。予算や規模や集客力などは世の中のイベントに(かな)わないでしょうが、クリスマスだからこその本当の喜びをしっかりと理解して、主キリストご自身がご臨在され、救い主の恵みが十二分に現される本物のクリスマスを催していきたいと思います。あなたも、この喜びの催しに加わってください。愛を込めて、一人でも多くの方々をお招きして、救い主キリストの救いをお伝えしていきましょう。さぁ、ワクワクの始まりです。