11月2日




未体験の恵みの新時代を生きよう!

 私の地元、松山での話なのですが、伊予鉄バスが来年1月より運転席のない自動運転バスを、市内での路線バスとして採用することにした、と発表しました。路線バスでは、全国初とのこと。まずは、松山市駅~県立中央病院~大街道などを巡るループ線。そして、2月からは松山城と道後温泉を繋ぐ新路線に投入するのだとか。…とすると、松山福音センターの真ん前を自動運転バスが走る…?ということになるのかも? もちろん、私の周囲からも“それは本当に安全なんだろうか?”とか“最高速度40㌔では渋滞を起こすのでは?”とか、“中国製の自動運転バスでだいじょうぶ?”と懸念の声も上がっているのですが、今までの時代にはない新たな展開が実現することなので、私はワクワクしています。

 総理大臣に就任したばかりの高市氏も、猛然とした勢いで仕事をしています。外交が一番苦手のはず…と言われていたのに、マレーシアでのASEAN(東南アジア諸国連合)との会議に1泊3日の強行日程で参加し、その直後にはアメリカのトランプ大統領を迎え、休む間もなく韓国でAPEC(アジア太平洋経済協力機構)に出席…。日本初の女性首相です。これまで映画やTVドラマでフィクションとして描かれることはあっても、女性の社会進出が他国に比べても大幅に遅れていると言われる日本で、精力的に仕事をこなす、お飾りではない女性首相が実際に誕生したのです。これもまた、新時代の体験。新しいことが起こっているのです。

 コロナ禍の4年間を代表格に、何かと停滞することが多く、鬱憤の溜まりやすい昨今の社会状況でしたが、それでも“近未来”に起こるはずだった事柄が、今、確かに起こり始めているのです。そんな中で、私たちの信仰生活においても、いつまでも古いものや現状維持だけに凝り固まるのではなく、新しい恵みを体験すべき時が来ていることを思い起こしたいと思います。“見よ。わたしは新しいことをする。今、もうそれが起ころうとしている。…(イザヤ43:19)”と宣言する御言葉を、今一度、新鮮に受け止めましょう。 皆さんと共に祈り、ここまで準備を進めてきた“愛と希望の祭典・四国”の開催まで、あとちょうど半年、6ヶ月となりました。四国のリバイバルや私たちの教会の成長と祝福のための、文字通りの“新時代”を拓く機会となることを願っています。主キリストを信じる信仰に立って、これまで未体験の恵みの新時代を受け止めてまいりましょう。さぁ、みんなで信仰のスイッチを入れましょう。そして、愛する人々の救いと祝福のために、主キリストの証し人となって、具体的に力強く行動してまいりましょう。