2月1日


“いつまでも残るもの”の大きな価値!

 本部教会のある松山の住民には、少し寂しいニュースが飛び込んできました。それは、イヨテツスポーツセンター(SC)が本年のゴールデンウィーク最終日5月6日で営業終了、閉館が発表されたからです。開業は1966年。夏はプール、冬はアイススケート場として市民の娯楽やスポーツの場として愛された施設でした。

 小学生の頃は、確かに格安の市営プールもあったのですが、少々高い入場料を払ってもイヨテツSCに行きたくて、何度も友人たちと泳ぎに行ったことがあります。大きなプールは適度な深さもあり、外には大型のスライダーもあって楽しく過ごしました。冬はアイススケート。今でも、前に進むことしかできない私の不器用なスケートですが、それを覚えたのもここ。将来のデートのためには少しぐらい滑れるようになっておいた方が良いね…と笑いながら子どもたちを連れて行ったのもこのスケート場でした。施設の老朽化が深刻で、少子化で利用者が激減しており、高騰する維持費、光熱費もあり、要は大赤字だったのでしょう。来年の初頭に閉館と発表されていたのですが、この度、3台ある古い冷凍機の一台が故障し、現状の氷の維持は可能ながら、来冬の製氷は無理だとのこと。そして、建物は調べれば調べるほど耐震強度などに問題がある…ということで、8か月前倒しでの閉館決定となったのでした。年に一度行くかどうかの私たちのような一般客はともかく、毎日のように練習しておられるフィギュアスケートやアイスホッケーの選手たちにとっては、深刻な事態です。おそらく四国中には他にアイスリンクはなさそうなので、来冬までには何とか打開策を…と模索しておられた方々には、突然の万事休す!…幕切れとなりました。開業以来60年、人間で言えば還暦…という節目に閉館…というのは何とも寂しい結末です。

 人の世の物事は、やはり壊れ、(すた)れ、過ぎ去って行くものなのです。今は存在していることが当たり前のように思われていても、人生のそこそこの時間を歩んで行くと、目に見えるものは移り行き、なくなってしまうものだということがよくわかります。そんな現実に対して、私たち、神様を信じる者たちには、“いつまでも変わらない”“いつもでも残る”ものが約束されていることは実に大きな恵みなのです。

 主イエスは、“この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。(マタイ24:35)”と語られました。物事の変化や移り変わりが激しい時代だからこそ、この“いつまでも残るもの”に土台を置いた人生設計に大きな意味があるのです。さぁ、主の御言葉の上に、人生の歩みを置きましょう。