神の恵みを受け長く生きる秘訣

ヨハネの福音書6章35節~40節

…「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。…わたしが天から下って来たのは、自分のこころを行なうためではなく、わたしを遣わした方のみこころを行なうためです。わたしを遣わした方のみこころは、わたしに与えてくださったすべての者を、わたしがひとりも失うことなく、ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです。事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。…」


時の流れは早いもので、2月の最終日曜日を迎えました。バタバタと忙しい日々を送っていたら気づけば時がたっていたと感じる方もいるかもしれません。今年のテーマである「信仰の新時代宣言!」をもう一度思い出しましょう。

過去4年間、コロナによる世の中の閉塞感や束縛感を振りほどき、「新時代」と言えるような、神様の恵みによるのびのびと力強い歩みを目指しましょう。

今日は信仰歴の表彰式があり、夜には洗礼式があります。洗礼を受けて生まれ変わる第一日目から、何十年経っても、変わらない祝福の流れがあります。一生を貫き、色あせることなく、ますます深まっていく神の恵みを受け止めましょう。

反対に、悪や罪の働きに丸め込まれないように注意しましょう。忌々しい出来事がきっかけになって、誰かに対して恨みや怒りを一生抱えてしまうようなことがあります。しかし、それでは本当の幸せを手にすることはできません。

今一度、イエス様によって神の子として生まれ変わらせていただいた恵みを思い起こし、そして、何年たってもイエス様の恵みは私たちの人生を貫くものであるということを覚えて感謝しましょう。

では、神様から祝福をいただくためには、どうすればよいのか、その原点に立ち返りましょう。救い主イエス様ご自身のお言葉から、4つのポイントをおさえて、祝福の秘訣を学びます。

1.いのちのパンであるイエスを知ること

「わたしがいのちのパンです」、「わたしに来るものは決して飢えることがない」とイエス様は断言しました。

ヨハネの福音書の4章では、サマリヤのスカルの井戸で出会った女性に「わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません」と語られました。

イエス様からの恵みをいただく時、何年たっても無くならない魂と霊を満たす特別ないのちの糧をいただくことができます。イエス様によって潤され続け、励まされ続けるのです。

そのイエス様が、私たちの目の前におられることを知りたいと思います。

2.救い主であるイエスを信じること

イエス様を知るとは、単にイエス様を知識や情報として「知る」のではなく、「信じる」ということです。信じ、受け入れ、体験的な知識にすることが重要です。

嘘や疑いが溢れ、信じることが難しい世の中だからこそ、信じることを選び、イエス様を心のど真ん中にお迎えしましょう。

3.救い主を通して神のみこころとつながること

イエス様を信じると、天地宇宙を創られた神様が、私たちの人生のために特別なご計画を備えてくださっていることを知ることになります。

新時代を考える時に、神様にもう一度自分の人生の目標や夢は何だったか祈り求めましょう。神様のみこころがあなたにも働いておられます。

4.救い主から永遠のいのちをいただくこと

神様の御心によって私たちがいただく最高のものは、永遠のいのちであり、究極の救いです。生まれ変わったばかりの一日目の感動と、何年たっても色あせることのない神の恵みが与え続けられていることを喜びましょう。

そのために、あなたの目の前におられる救い主イエス・キリストに、信仰の手を伸ばして祈ってまいりましょう。

5.祈り続けて諦めない!

豊かな夢、目標の実現のために、大勝利が与えられるまでどこまでも祈り続け、実現を信じて行動して諦めないことです。神を信じる者にはどれほど素晴らしいことが実現するでしょうか。

この5つを一つにまとめて実行するなら、神が共におられて神の勝利を体験することができます。信仰を働かせて新しい時代を切り開きましょう。途中で挫折しても構わないので、とにかく始めましょう。

私は、2026年に開催される愛と希望の祭典・四国の実行委員長を引き受けました。私たちは、この教会だけでなく、四国中の教会の伝道と、リバイバルのために動き出します。私たちみんなで新しいことに挑戦し、新時代を切り開きましょう。

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