主につながり、人々を主につなげよう
ヨハネの福音書1章35節~51節
…ヨハネは、…イエスが歩いて行かれるのを見て、「見よ、神の小羊。」と言った。ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。…ふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。彼はまず自分の兄弟シモンを見つけて、…イエスのもとに連れて来た。…その翌日、イエスはガリラヤに行こうとされた。そして、ピリポを見つけて「わたしに従って来なさい。」と言われた。ピリポは、…ナタナエルを見つけて言った。…「来て、そして、見なさい。」…
今日は聖餐式礼拝ですが、この九月もイエス様と共に歩み、主が導いてくださいます。幸せな生活を送りたいと願うなら信仰を働かせて生活することが秘訣です。今年のテーマ「恵みの震源地!」を思い起こして、クリスチャンとしてエンジンをかけ直し、周りの人に恵みを分け与えられる者になりましょう。
先週の月曜日から「クリスチャンの生活と証し」の学びが始まりました。来年5月4日、5日に開催される「愛と希望の祭典・四国」に人々を招く伝道力は私たち自身です。私たち一人一人がクリスチャンとして救いの恵みを再確認し、内側から流れる恵みがどのようなもので、周りのみんなを潤していくことができるかを学び直し、証し人とされたいのです。ぜひともご参加ください。日本のクリスチャンは、人口のおよそ1%。毎週日曜に礼拝に出席している人は、0.2%と言われています。イエス・キリストを主と仰ぎ見る人々がたくさん起こされますようにと祈り続けましょう。そして、私たちがまずイエス様の恵みを受けて、喜びをもって生き、恵みの震源地となって、救いや、癒しの力、心の解放をみんなと分かち合うことができるようになろうではありませんか。私たちがちゃんとクリスチャンとして生きていなければ、イエス様の恵みが流れずに、自分の中で矛盾を起こしてしまいます。私たちがわからないところがあるままなのは事実ですが、クリスチャンとして、イエス様を救い主として信仰を働かせて生きていくことができるのです。
1.救い主キリストにつながる働きをしよう!
完璧なクリスチャンになってからキリストの弟子となるのではなく、イエス様こそ救い主であると分かった瞬間、主キリストにつながる働きをしようではありませんか。アンデレは、イエス様に出会って、よくわからないまま、兄弟ペテロにメシアに会ったと伝えました。ピリポもイエス様に招かれ、従う決心をし、その後、友人のナタナエルにイエス様を伝えました。私たちも、すべてわかってはいなくても、イエス様の御心や御思いが何であるか、何が神様に喜ばれるかをいつも意識して、主につながる働きをしましょう。
2.人々を主キリストにつなげる証しと行動をしよう!
私たちの周りにいる人々に、拙い言葉であっても、伝え方が上手でなくても、一人でも多くの人をイエス様につなげることができるように証しし、行動しましょう。アンデレカードに名前を書いた大切な人々のために、1年間祈りました。今度は、祈るだけでなく、人々を少しでもイエス様につなげられるように証しし、行動しようではありませんか。
3.小さな私たちでも、主キリストの物語と共に生きよう!
主キリストが生み出される、新しい恵みの物語の一員になりましょう。アンデレやピリポは、2025年の日本で、自分の名前が読まれるとは思いもしなかったでしょう。無名の彼らの名前は、イエス・キリストの物語の中を生きたことで世界中に知られるようになりました。同様に、名もない存在の私たちも、救い主としての働きをされるイエス様とつながり、人々をイエス様につなげるために少しでも証しして行動することにより、主の働かれる時間や空間を共に歩んで行くことができるのです。