栄光の富で必要を満たされる神
また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
梅雨が明け、暑い日が続いていますが、喜びをもって生き生きと祝福に満たされ、毎日を送ることができますよう、主が導いてくださいますことを祈ります。今日もイエス様の恵みが私たちに備えられていることを受け止め、恵み、祝福、癒し、平安、喜びをもたらしてくださることを感謝したいと思います。
来年5月に開催される「愛と希望の祭典・四国」の準備のため、インドネシアへ視察に行き、その後インド伝道へ向かい、帰りにはマレーシアで今後の集会などの打合せすることができた恵みを感謝しています。私たちの信じる神様は今も生きて働いておられます。インドでも、人々を罪から救い出し、病を癒し、悪霊の束縛からも解放してくださったことを喜び合いたいと思います。連鎖祈祷で支えてくださったことを感謝します。
帰国後、東京では外国人観光客が激減しているように感じました。インターネットで、7月に日本で大災害が起こるという根拠のない情報が流れていたためでした。クリスチャンである私たちは、根拠のない情報を鵜呑みにせず、惑わされたり、巻き込まれたり、流されることのないようにすることが必要です。天地が滅びても揺るぐことのないイエス様の御言葉を私たちの人生の土台、魂の置き場所とし、人生を建て上げていくことは、大きな幸せです。
2025年も後半に入り、今年のテーマ「恵みの震源地!私の喜びに始まり、周りの人々を潤すいのちへ」を振り返り、後半に活かしていきたいと思います。私たちがイエス様を信じるなら、聖書の約束の通りに命や喜びや躍動感が溢れ出るようになることをこの夏に体験するための3つのポイントを押さえたいと思います。
1.私の神…あなたが本気で信じる神様からの恵み!
人の神ではなく、どこかの宗教でもなく、誰かが信じている神様ではなく、「私の神」であることをしっかりと意識したいと思います。あなたの信じるイエス・キリストに信仰を集中させましょう。私たちが信じる神様からの恵みがあることを本気で大いに期待し、イエス様に信頼して祈りましょう。
2.キリスト・イエスにある栄光の富…主キリストだからこその恵みと祝福がある!
世の中には色々な富があります。しかし、クリスチャンである私たちはキリスト・イエスにこそ、栄光の富があることを絶対に忘れてはなりません。イエス様は、信じる者に、天の倉にある栄光の富を与えてくださるのです。私たちを豊かにする、とてつもない恵みと祝福が与えられることを期待してまいりましょう。
3.必要はすべて満たされる…私たちの必要や弱さにあらわされる神のみわざ!
完璧な人間は一人もいませんし、私たちは欠点だらけです。弱い私たちがイエス様を信じることができるということは、イエス様によって弱さや必要は満たされるということです。主によって助け出される、この祝福を体験しようではありませんか。主は必ず私たちの必要のすべてを満たしてくださいます。私たちは主に期待して前進しようではありませんか。この夏、癒しを体験し、試練と共に脱出の道も備えてくださる偉大な神のみわざを体験する、グレートサマーにしようではありませんか。
4.私たちの祈りをさらに成長させていただこう!
神様は小さい者の小さな祈りに応えてくださるお方です。しかし、それだけで満足せず、私たちはさらに優れた祈りをささげる者として成長させていただきましょう。ヒゼキヤは、本来は自分の病の癒しではなく、どのように国と家を整理するべきか神様の御心と導きを祈るべきでした。知恵を祈り求めたソロモンも、後に偶像礼拝をし、高ぶって神様の導きを求めませんでした。私たちが祈る時には、「主の祈り」のように、まず第一に神様の御心が成り、御業が現されることを求めることが大切です。「苦しい時の神頼み」にも神様は応えてくださいますが、そこにとどまらず、私たちは自分の思いや願いを超えて、神様の御心を求める祈りへと成長させていただき、さらに祝福あふれる信仰の歩みを進めさせていただきましょう。
5.父なる神と子なるキリストから良きものをすべて与えてくださる!
16章13~15節から、聖霊はイエス様の持っているものを私たちに与えてくださるお方です。さらにそれは、父なる神から与えられるものです。イエス様が行われた癒しと解放の恵みも、聖霊によって今私たちに与えられることを感謝し、さらに御霊の恵みに満たされて、今週も前進してまいりましょう。
6.お生まれになった―人生の歩みの中での事実!
救い主は人類歴史の中の事実となりました。イエス様は私の人生の歩みの中で事実となってくださるのです。
7.みどりごを見い出す―出会うことのできる主!
イエス様は探し求めれば出会うことのできる救い主です。永遠のいのちを証明された方が世の終わりまで私たちと共におられます。2000年前の救いと恵みの保証は今も変わりません。そのことを覚え、このクリスマス、感謝して歩んでまいりましょう。