主キリストに共に仕える恵み

ピリピ人への手紙1章3節~5節

私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。


 GWの日々も私たちは主イエス様の恵みを頂き、喜び感謝しつつ、賛美と笑顔で過ごしてまいりましょう。4月29日はバザーが、5月3日は愛と希望の祭典・四国のプレ大会が開催されます。来年2026年5月4、5日に開催される大会は、四国の人々が福音を聞き、キリストを信じ、罪から救われることを目的としています。四国の救いのために集まり、共に祈ってまいりましょう。
 私たちは自然災害やコロナから解放されるまでに長い時間がかかりました。本来持っていた心の健康や前向きな気持ちを取り戻し、クリスチャンとしてのあるべき歩みを整え、信仰の姿勢を立て直してまいりましょう。神様が私に何をしてくださるかを求めるばかりでなく、私たちが主に喜ばれることはどのようなことなのか考え、行動することによって私たちの信仰生活は深まっていくことを知りたいと思います。
 今日の聖書箇所でパウロは、ピリピの教会ができた時から今日に至るまで、彼らがイエス様の福音を宣べ伝え続けていることについて、神様に感謝していると語っています。私たちも救われた時から今日に至るまで、共に主イエスに仕える恵みに与(あずか)っていることを喜びましょう。そのために4つのポイントを学んでいきたいと思います。

1.キリストのからだに属する私たち!

 各々に与えられた立場、使命や奉仕があることを感謝したいと思います。コリント人への手紙第一12章26節~28節には私たちはキリストのからだの一部だとあります。置かれた場所や働きが異なっても、それぞれの特性が結び合わさって一つのからだになっているように、私たちも立場が違っても、キリストのからだを建て上げていく者であることを喜び合いたいと思います。

2.愛によって支え合う私たち!

 ガラテヤ人への手紙6章2節には、互いの重荷を負い合うことで、イエス様のご命令を全うするとあります。その命令とは、私たちが互いに愛し合うことです。愛によって支え合うことができる私たちであることを理解したいと思います。愛は弱さを補い合うのです。生きて働く愛を共に体験していきましょう。

3.一致することのできる私たち!

 エペソ人への手紙4章3節には平和の絆で結ばれ、御霊の一致を熱心に保つようにとあります。バラバラで身勝手で一致することが難しい世の中になりつつありますが、私たちクリスチャンには一致できる絆があり、一致できることを感謝したいと思います。事実、バザーを通して何十年と私たちは一致しているではありませんか。

4.“教会”として存在している私たち!

ヘブル人への手紙10章24節~25節には、集まることをやめないで、かえって励まし合いなさいとあります。私たちも、集まることをやめずに、教会としての活動を盛り上げ続けようではありませんか。そこには信仰による愛や善行があります。人々を幸せにする素晴らしい行動を起こしていきましょう。教会から離れる人々がいる中で、信徒たちは集まることをやめなかったのです。だからこそ、2000年たった今でも教会が存続し、私たちも活動することができているのです。そのことを感謝したいと思います。

5.イエス・キリストというお方―主キリストの存在!

私たちの求める救いは、どこにあるかわからない宝探しのようなものではなく、明確な場所があります。それは主イエス・キリストと共にあるのです。

6.お生まれになった―人生の歩みの中での事実!

救い主は人類歴史の中の事実となりました。イエス様は私の人生の歩みの中で事実となってくださるのです。

7.みどりごを見い出す―出会うことのできる主!

イエス様は探し求めれば出会うことのできる救い主です。永遠のいのちを証明された方が世の終わりまで私たちと共におられます。2000年前の救いと恵みの保証は今も変わりません。そのことを覚え、このクリスマス、感謝して歩んでまいりましょう。

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