信仰告白をして恵みの秋を迎えよう

使徒の働き4章10節~12節

皆さんも、またイスラエルのすべての人々も、よく知ってください。この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、礎の石となった。』というのはこの方のことです。この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」


聖餐式礼拝を共に守れる恵みに感謝します。今月、東京福音センターが、今まで集会で借りていた同じビルの7階で、100人くらいまでの集会ができる部屋を借り、23日に献堂礼拝を持つことになり、感謝しています。皆で、これからの秋の日々も主を見上げて、信仰の秋を歩みましょう。

今日は、信仰の働かせ方のこつを分かち合いたいと思います。私たちは、キリスト教がどんな教えなのか誰かに質問された時に、自分の信仰を簡潔、明確に告白できるキリスト者となりましょう! 今日の聖書箇所に先立つ3章では、ペテロたちが足のなえた人を癒したことから、それが一体どんな力なのかと大騒動となりました。

そして、この箇所で、大混乱の中、大勢の人々に向かって、ペテロは、イエスへの明確な信仰告白を大胆に、実に簡潔に語ったのです。4つのことを確認しましょう!

1.十字架で死に、死からよみがえられた主イエス・キリストに土台を置く!

私たちの信仰は、十字架で死に、死からよみがえられた主キリストに土台を置くということをはっきりと知りましょう。私たちが悟りを開いたのでも修行を積んだのでもありません。

私たちがクリスチャンであり、神の恵みに触れているのは、私たちを愛して十字架で私たちの罪を背負われ、死んで、死の力を打ち破りよみがえられた救い主キリストが事実としておられるからです。歴史上の事実として十字架とよみがえりの救い主がおられることを感謝しましょう。

私たちは皆罪人で、罪を犯してはいけないとわかっていても、それができる人は一人もいないのです。ということは、私たちの救いは、自分の力ではできないものであり、命を与えくださった神の方法によるしかありません。

私たちは教会で救い主イエスを礼拝しています。キリスト者である私たちには、十字架とよみがえりのイエスがいてくださることにこだわりましょう!

2.主キリストによる、救いと癒し!

主キリストと向き合う時に、救いという体験があり、心身共に癒されることをしっかりと受け止めておきたいと思います。神の子どもとなり、永遠の命に(あずか)る者とされていることを忘れないよう、心に刻みつけておきましょう!

3.主キリストを信じる信仰!

私たちは、イエス・キリストの御名を信じ受け入れ救い主イエスを私の救い主として信じる信仰においてクリスチャンとされました。そして、罪赦され神の恵みを頂いていることを喜びたいと思います。

4.人の魂を救い得る唯一の鍵!

愛を深めたり、病いを癒す宗教は山ほどあるでしょう。でも人の魂を救う唯一の鍵、永遠の命にまで招き入れることができるのは、イエス・キリストの御名以外ありません。

永遠の命に繋がるものは他にはないと聖書は宣言しています。イエスを信じる以外には、魂は救われないのです! 神の御子である救い主によって唯一の救いの道への鍵が与えられていることを感謝しましょう!

イエスの恵みを受けるためには、イエスの御名を信じて生きればよいのです。イエスの救いが、天国への、永遠の命への唯一の道であると告白してまいりましょう!

5.神の御計画の前進!

パウロは、伝道生涯において良いことも試練も経験したと記しています(ピリピ1:12)。あらゆることが相働いて福音を前進させ、神の御計画を進めるために役立っていることを感謝しています。私たちにも良いことも悪いことも起こりますが、主の計画は前進することを体験し感謝していきたいと思います。

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