Grace and Peace!恵みと平安が溢れる一年を!

神の福音のために選び分けられ、使徒として召されたキリスト・イエスのしもべパウロ、――…御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。このキリストによって、私たちは恵みと使徒の務めを受けました。…――このパウロから、ローマにいるすべての、神に愛されている人々、召された聖徒たちへ。私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安があなたがたの上にありますように。                   ローマ人への手紙1章1節~7節

明けましておめでとうございます。新年礼拝を、主にある兄姉と共に迎えられる恵みに感謝します。礼拝を守り、一年を通して神からの命、恵み、健康、平安、喜び、勇気、勝利、よきものが豊かに現されるように、土台を据えましょう。今年も、いつも喜びと感謝が内側から溢れて、家庭にも親子や夫婦の関わりの中にも、神の恵みがあるように祈ります。毎日の生活、仕事、学校の学びの中でも、目標を掲げてチャレンジする一つ一つの出来事の中でも、神のご臨在により強められ、支えられることを感謝します。
昨年、2015年を象徴する漢字に選ばれたのは、「安」。安心、安定、安泰が連想される文字ですが、現実は正反対。「安」の字が選ばれたのも、世の不「安」定、テロの不「安」、「安」全保障関連法案の激論などによるようです。しかし、世の中の不安定さ以上に深刻なのは、それを構成する私たち一人一人の心の中に「安」にふさわしい状態が無いことです。
昨年は、「Thankful!いつも感謝!」を掲げて歩んできましたが、今年、祈って与えられた御言葉は、今日の聖書の箇所「私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安があなたがたの上にありますように」です。恵み=Graceと平安=Peaceです。このローマ書を記したパウロにとって「恵みと平安」という言葉は非常に大切な祈りの言葉でした。彼が書いた書物の冒頭には繰り返しこの言葉が出てきます。(Ⅰコリント1:3,Ⅱコリント1:2、ガラテヤ1:3、エペソ1:2、ピリピ1:2、コロサイ1:2、Ⅰテサロニケ1:1、Ⅱテサロニケ1:2、Ⅰテモテ1:2、Ⅱテモテ1:2、テトス1:4、ピレモン3)

1.主に結びつく最大、最善の恵みを求める!

伝統としきたりの中で神を理解する人々は、「さわらぬ神にたたりなし」と言いますが、聖書が語るのは「恵みの神」です。命を造り出した創造主であり、どんなときにも共にいて下さる臨在の主です。そして、私たちが弱さと罪深さの中で道を外れるときには、私たちを助け出して下さいます。私たちは、健康、お金、円滑な人間関係などの幸せを求めて生きています。罪深い私たちを十字架にかかってまで救って下さったイエス・キリストは、それに勝る永遠の命をも与えることのできるお方です。ですから、私たちがこの世で必要とするものは、ご自身の豊かな栄光の富ですべて満たして下さるのです。

2.平安(=平和)があるように祈ろう!

人の心に平安がないため、戦争や争いは無くなりません。自分の心の状態に目を向けて平安があるように祈りましょう。問題は、テロや戦争ではなく、ごく平凡な一般庶民の私たちの心の中に平安が欠如していることです。何か問題があるたびに、クリスチャンである私たちが心の平安を失っては残念です。「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません(ヨハネ14:27)」。いつも神様に結びついて、愛と連動した平安を与えられましょう。
この一年も、日々の生活の中で、恵みと同時に、仕事、家族、健康で、ドキドキ心配するようなことがあるかもしれません。しかし、それらに打ち勝つ神の平安で心が守られますように祈ってまいりましょう。