プラス・ワンの信仰

そこでイエスは、彼らにこのようなたとえを話された。「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。見つけたら、大喜びでその羊をかついで、帰って来て、友だちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。…ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める必要のない九十九人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです。…                 ルカの福音書 15章3節~10節

日本の政権が民主党から自民党に変わり、良い方向へ向かうんじゃないかという期待感が高まっていますが、まだ何も形になっていないことを忘れてはいけません。そして何より、自分自身の2013年の歩みのことは、他人任せではダメです。それは自分に責任があります。クリスチャンとして充実した幸せな1年を歩むために、今年は、「プラス・ワン」を実践しましょう。神はひとりの人が救われることにこだわっておられます。私たちも、ひとつの小さなことに信仰を働かせて結果を生み出したいのです。

1.人生の現場において一歩踏み込む

羊飼いは、気を紛らわせて羊のことを忘れたのではありません。もう一度野に戻って羊を探しました。女性も、家の隅々まで銀貨を探しました。
私たちが病気の時、病院に行って看てもらうことも手術も薬もよいでしょう。しかし、神は私たちのことを心配してくださるのですから、もう一度信仰を持っていやしを祈りましょう。
信仰を単なる理屈の世界で終わらせることなく、生活の現場で神の恵みを体験しましょう。

2.何かが起こるところまでやる

羊飼いも、女性も、見つかるまで捜したのです。私たちが何をしても、「そんなことしても無駄だ」と言う人は必ずいます。しかし、やらなければ何も起こりません。ゼロはどこまで行ってもゼロでしかない。でもゼロから1を生み出したいのです。
何もやらないで理屈で終わるより、1本の電話を、メールを、赦しを、愛を実行してみることです。ゼロが1になった瞬間、いろんなことが起こり始めます。たった一つでかまわないから、形になるまでやってみましょう。

3.神に喜ばれる事柄を形にする

何かの行動を起こすとき、人を騙したりごまかしたり、悪の力の方向に工夫するのではなく、神が喜んでいただけることをしましょう。
今、世の中の基準は善悪ではなく、損得で考える時代です。でも、やっぱりお金では計れない価値があります。お正月、家族のみんなが健康でにこにこ楽しく暮らせるのは幸せです。しかしこれはお金では買えません。
堅苦しく考える必要はありません。神が喜んでくださるかという、愛のこもった基準で物事を考えてみることです。

4.魂の救いがひとりでも周りに起こる

つい1週間前まで、クリスマスで飛び回っていましたが、私たちが伝えたかったのは、単なる心がほのぼのとするクリスマスではありません。魂の救いのための福音、愛や喜びをお伝えしたのです。それが人間の工夫ではなく、神の愛によるものであったことは、その後の数々の嬉しいご報告で明らかです。
私たち日本人は、人類史上、最も豊かで安全で幸せな時代に生きています。しかし、世の中には、多くの問題があります。日本人は恵まれているが、幸せではない。魂の創り主である神のもとに帰らなければ、本当の幸せはないのです。自分の家族や友人、身近な人の救いを今年は起こしましょう。