人生の歴史をもって恵んでくださる主

義を追い求める者、主を尋ね求める者よ。わたしに聞け。あなたがたの切り出された岩、掘り出された穴を見よ。あなたがたの父アブラハムと、あなたがたを産んだサラのことを考えてみよ。わたしが彼ひとりを呼び出し、わたしが彼を祝福し、彼の子孫をふやしたことを。まことに主はシオンを慰め、そのすべての廃墟を慰めて、その荒野をエデンのようにし、その砂漠を主の園のようにする。そこには楽しみと喜び、感謝と歌声とがある。   イザヤ書51章1節~3節   

2013年も本格的に春に近づいてきたと感じる2月の終わりを迎えていますが、毎年2月の最後の日曜日には、信仰暦の表彰式を行いお祝いをしています。私たちのこれまでの歩みの中で、全てが薔薇色の人生とは限らなかったでしょう。ため息の日も涙の時もあったと思います。しかし、振り返ってみると絶妙のタイミングでイエスが出会ってくださり、救いへと導いてくださったこと、共にいて支え助けてくださったことを思い出し感謝したいと思います。

1.切り出された岩、掘り出された穴を見よ

クリスチャンになる前のあなたと今のあなたの生き方では大きな変化が起きていませんか。イエスと出会う前までは誰かを妬んでいたり、恨んでばかりいたり、あらゆる問題に対して心がボロボロになっていたのではありませんか。そんな暗闇の中に光を与えてくださったイエスの初めの愛に立ち返って感謝したいと思います。お隣の中国では、捨てられた孤児が1年に10万人を超えるという悲しい事実があります。愛情の中でも親の愛は強く大きなはずです。しかし、どんなに信頼できる強い愛だとしても限界があります。けれども私たちは、それ以上の最高の愛に出会っていますから、心から喜びましょう。1節「わたしに聞け。あなたがたの切り出された岩、掘り出された穴を見よ」とあるように、初めの愛に立ち返り、私たちを徹底的にとことん愛してくださる神の愛を感謝しましょう。

2.今日に至るまでの主の導きと恵み

2節「あなたがたの父アブラハムと、…サラのことを考えてみよ」とあります。神は信仰の父アブラハムを呼び出し、「私が示す地へ行け」と語り、アブラハムとサラに約束の子イサクを与え、そこから今日に至るまでどれだけ増え広がり立派な国、民になったかを考えてみよと主は語っておられます。私たちが信仰を持って人生を振り返れば、あなたの想像を超えて神がどれだけ祝福を与えてくださったか、また病いを癒し、人間関係を整え、どんな状況においても働きかけてくださる数多い主の恵みがあったのではありませんか。1日1日、1週1週、1年1年、私たちの人生に組み込まれたイエスと共に歩む信仰の歴史を積み重ねて、あなたをここまで導いてくださった恵みを感謝しましょう。

3.神の御言葉には事をなす力がある

今日に至るまでの導きだけでなく、3節「荒野をエデンのようにし、砂漠を主の園のようにする」とあるように、私たちをさらに恵み、将来に向かって祝福し成長させてくださる神様がおられます。目の前の状況が暗く重くても、神は回復の神であり、恵みの神ですから、私たちの歩みの常に先に大きな祝福を注いでくださることを喜びましょう。神の恵みはまだまだ終わっていません。世の中が困難になってきたとしても、信仰によって私たちの心の潤いや喜びは消えることはありません。イエスと出会った幸せの原点があり、その始まりから今日に至るまで常に導き、それだけでなく、さらにこれからも私たちを恵んで祝福の未来に向けて励まし、大いなる力で主は私たちを強めて送り出してくださいます。